家の断熱が大切な理由

こんにちは(^_-)-☆
鈴木です(^^♪

いよいよ師走に突入しましたね。
新年までにしておかないといけない事(自分の中だけですが)なぜか沢山ありすぎて
仕事をしていると時間もなく結局そのまま新年を迎えてしまうのですが((+_+))
昔は2月が新年だったし2月までと勝手に新年を伸ばしたり(@_@;)
ずぼらな私ですが。
さて今日は、断熱についてです。
家を建てる際に重視する事として、
「住み心地」がかつてよりもさらに高まっているようです。

住み心地と一言でいっても色々あります。
・生活動線が考えられている
・収納が豊富で便利
・ライフスタイルの変化に対応できる
・好きなデザイン
・快適な屋内環境
等々...

中でも今回は屋内環境を快適にする方法について考えたいと思います。


どんなに見た目のきれいな建材や設備を使っても、
夏に暑く冬に寒い環境では、住みやすい家とは言えません。

暑さ寒さ、湿気や乾燥などを防ぐ、
快適な環境を作る一つの要素が断熱性能です。

断熱とは字のごとく、「熱を断つ」という意味があります。

断熱性能の低い住宅では、
夏は外の熱気が家の中に侵入し、冷房の効きが悪く、
冬は暖房で暖めた空気が壁や窓などの開口部から外に逃げるため、
「夏は暑く、冬は寒い住宅」になってしまいます。

断熱性能を高めることによって、
外気が建物内に侵入するのを防ぐため、
少しの冷暖房エネルギーで快適な室内温度に
保つことができるようになるのです。

また、外気の影響を受けにくいということは、
窓際や廊下などとの温度差が少なくなり、
家の中の移動が寒くて辛いといったことも減ります。

その他にも、断熱性能を高めることのメリットは、
・冷暖房費が安くなる
・健康を守れる
・家が長持ちする

など多くの効果が期待できます。


次に断熱性能を高める施工方法をご紹介します。

断熱性能を高める工法は、大きく2つに分類されます。
それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。

・充填断熱工法
躯体(壁)の中に断熱材を充填する断熱工法

メリット:経年劣化しにくく耐熱性能が安定している。
     外張断熱工法と比べ、同じ性能なら安価。

デメリット:施工の際に注意が必要。
      構造物や断熱材の触れる部分に隙間ができ
      断熱効果が下がる場合がある。

・外張断熱工法
躯体(壁)の外側に断熱材を張る断熱工法

メリット:施工後の確認が容易。
     躯体の外側で断熱材が途切れることなく連続するので、
     熱欠損が無い。
     躯体の内側が空洞になるため、配線を隠すことが可能。

デメリット:建築費が比較的高価になる。
      経年劣化しやすい。

断熱性能を高める方法や素材により、
メリット・デメリットは異なります。

断熱性能を高める施工する際は、これらの特徴などを踏まえて
自分の家に合った方法を検討しましょう。

吹付断熱のメリット・デメリット

こんにちは(^_-)-☆
鈴木です(^^♪
近くの公園のイチョウの葉が黄色に染まってきました。
秋を感じさせてくれるのと同時に1年が経つのは早いなーと思わせられます。

今日は朝から今建築中のお家が今日断熱断工事をしているので見にいってきました。
そもそも熱材は何のために必要?
なぜ住宅に断熱材を施工する必要があるのでしょうか。
お話しします。
雨や風は家の中にいればしのげますが、季節による外の暑さや寒さが家の中に影響を及ぼすことは避けられません。そこで、断熱材を屋根や天井、壁や床などに施工することで、外の暑さ・寒さを室内に伝わりにくくし、快適な室内温度を保とうとしているのです。断熱性能が良いと室内温度が一定になり、温度変化が小さくなるため、冷暖房効率が向上して電気代の節約にもつながります。快適な暮らしを実現するには断熱材の施工が必要不可欠といえるのです。


吹付断熱とは?
吹付断熱について住宅の断熱施工手法のうち、近年注目度が高まりつつある吹付断熱についてご説明します。

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吹付断熱とは、断熱素材を屋根や壁、床へ吹き付けることで、住宅の断熱性を確保・向上させる施工法です。この施工法で用いる断熱材は発泡性ウレタンと呼ばれ、液状の基材を霧状に吹き付けることで発泡・硬化させ、スポンジ状に変化する素材を使用するのが一般的です。硬化した発泡性ウレタンには無数の細かい気泡が形成されるので、その気泡に空気を留めておくことで断熱性能を高める構造です。

吹付断熱は細かな隙間にも断熱材を行き渡らせることができるので、より高い気密性を確保して断熱性を向上させられるといわれています。このような特性から非常に注目度が高く、住宅の断熱施工として吹付断熱を検討している方も多いでしょう。しかし、吹付断熱にもメリット・デメリットがあります。また、各メーカーによる断熱性能を数値で比較することは簡単にできますが、「密度」や「熱伝導率」、「厚み換算」によって、実際の断熱性能は変わってきます。単純な断熱性能数値だけで比較検討するのではなく、求める性能とデメリットも考慮した上で、ご自宅に合う断熱材や断熱工法を選ぶ必要があります。

吹付断熱のメリット

断熱・気密効果が高い
発泡ウレタン断熱材は冬物のコートやジャケットのように、素材の内部に多量の空気を含むことで屋内の温度調整を行っています。このため断熱効果が高いのが特徴です。また、他の断熱材料にはない優れた自己接着力で、複雑な構造にも隙間なく断熱材を施工できるため、断熱効果と共に気密効果も高められるというメリットがあります。

防音性も向上できる
吹付断熱で使用する発泡性ウレタンは、施工後スポンジ状に変化する素材です。このため、断熱性の向上とともに防音性を高めることも期待できます。

壁内の結露やカビが発生しにくくなる
結露は空気中の水分が冷やされて発生する水滴です。結露によって生じる問題として、カビの発生や建材の腐食・劣化が挙げられます。吹付断熱の高い気密性能は、施工後見えなくなってしまう壁内の結露発生を防ぐことができるため、衛生的で快適な暮らしを実現するだけでなく、建物自体の寿命を延ばすことにもつながります。

吹付断熱のデメリット
多くのメリットを持つ吹付断熱ですが、デメリットもいくつか存在します。あらかじめデメリットについても知っておき、断熱材の選定に役立てましょう。

費用が高め
他の繊維性の断熱材と比較すると、価格が高めです。建物の形状によっては、現場での吹付施工費用が、より高くつくことがあるため、建築予算と求める断熱性能のバランスをよく考慮しながら検討しましょう。

厚みに注意が必要
吹付断熱で高い断熱性を確保するには、一定の厚みを確保する施工が必要です。求める断熱性能を得るには断熱材にどのくらいの厚みが必要か、施工前に確認しておきましょう。

得られる効果が一様とはいえない
吹付断熱は、断熱効果に施工品質が大きく関与するため、建築地の気候や地域性、家の条件などにより、得られる効果が一律とは限りません。求める断熱性能を実現するためには、様々な条件に対応可能な、実績が豊富で信頼できる施工業者に依頼する必要があります。

グラスウールと吹付断熱の比較
吹付断熱以外の断熱施工法でよく知られているものに、グラスウール素材を用いた断熱施工が挙げられます。ここでは、吹付断熱とグラスウールによる断熱にどのような違いがあるのかご紹介します。

グラスウールとは
グラスウールとは、ガラス繊維を原料とする綿状の断熱材です。比較的低コストで火災に強いメリットを備え、長年住宅建築において広く利用されています。

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グラスウールと吹付断熱の比較

・同じ厚みで比較すると、一見吹付断熱材のほうが高い断熱性が得られるように見える。しかし断熱性能は、素材やグレード、厚みによって異なるため、一概にどちらが優れているとは言えない

・施工費用はグラスウールのほうが安く抑えられる

・吹付断熱のほうが耐水性・耐湿性が高い

・グラスウールは綿状の断熱材を敷き詰める施工に対し、吹付断熱は建築現場で直接断熱材を吹き付ける施工方法。高い断熱性能を実現するためには、どちらも確実な施工が必要である

自分に合った断熱材を選ぼう
吹付断熱とグラスウールは、いずれも素材としての断熱性能にはそれほど大きな違いはありません。それぞれにメリットとデメリットがあるため、お住まいの地域や気候、ご家族の暮らし方などをじっくり検討し、適した断熱材を選ぶことが大切です。

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