セルロースファイバー断熱材

セルロースファイバーって何?

原材料はセルロースファイバーは新聞紙やダンボールなどを細かくしたもの原料とし、主にホウ酸を混ぜたエコ断熱材です。触るとふわふわしているのが特徴です

このホウ酸は弱い殺菌能力と消毒性それから難燃剤として添加されておりセルロースファイバーの特徴である防火、防虫の役割を果たしています。つまりゴキブリや白蟻などの害虫も忌避するということになります.

シックハウスの原因になるようなホルムアルデヒドも含まれておらず安心して利用できる断熱材です


セルロースファイバーのメリットは?
断熱性能が高い
 壁と壁、柱と柱の間に隙間なく吹き込まれたセルロースファイバーは、家全体を毛布でくるんだように外気の影響を遮り、室内の快適さを維持する役割を果たします

断熱性能の高い家の特徴は「夏涼しくて、冬暖かい」ということに尽きます。また断熱性能が高いため暖房機やエアコンの消費量も低く抑えられ、結果的に光熱費の低減に繋がります。

実際にオール電化で2階35坪程度の家の夏場の電気代は1〜1.5万円に収まることも珍しくありません。

これに厚みが加わります。施工しやすく商品化されているもの、例えば住宅用グラスウールだと一般的な厚みは100mmですが、セルロースファイバーは壁と壁の間を吹き込みますので四寸角の柱だと120mmの吹き込みとなりさらに断熱性能が高くなります。


防火性能が高い
セルロースファイバーは新聞古紙などを原材料にしています。普通に考えれば紙は可燃性ですから火に弱いのですが、セルロースファーバーはどうでしょうか。

実は添加されている「ホウ素系薬剤」の効果により炭化するものの燃え広がることはない断熱材なのです。

このセルロースファイバーは「燃えにくい」「溶けない」「高い温度にならない」「有毒ガスが発生しない」という防火性能に必要な性能が備わっています。

すなわち「セルロースファイバーで創った家は防火性能が高い家」といえます。


調湿効果が高いため結露に強い
木造住宅の一番の敵は何か?といえば湿気と水分です。もちろん室内環境には適度の湿度は必要です。湿度40%以下だとウイルスが増殖といわれていますし、乾燥は身体にも良い影響とはいえません。

調湿というのは湿気を含んだり乾燥させたりの効果といい、それが壁の中にあることで調湿効果が高まるのです。

すなわち壁内結露対策としてもこのセルロースファイバーは非常に優秀と言えるのです。

虫を寄せ付けない防虫効果がある
セルロースファイバーに含まれる「ホウ素系薬剤」=ホウ酸ですがホウ酸の効果として、忘れてはならないのが「防虫効果」です。

ホウ酸はシロアリにも強い効果を発揮するのは建築業界ではよく知られた話です。木造住宅のコンクリート基礎の上に土台という木材を敷くのですが、その土台には防蟻処理といってシロアリ被害に遭わないために薬剤が塗布されます。

薬剤にも様々な種類がありますが、その1つがホウ酸です。このホウ酸処理は効果の持続期間が長く通常は10年保証のところ永久保証ができるといいますから、劣化しにくい素材ということが分かりますね。

防音効果が高い
セルロースファイバーは断熱材です。本来の機能は断熱性が高いこと。しかし添加されているホウ酸や素材によって多くの効果があることがわかっています。その1つが「防音効果」です。

セルロースファイバーは現在である木繊維質のたくさんの小さな空気砲があります。

その空気砲が音の正体である「振動」を吸収するために、音がこもってしまう効果があります。

布団の中で大きな声を出しても外に伝わりにくいことと同じメカニズムです


ストレス社会だからこそ家ではゆっくり気兼ねなく生活したいものです。

いかがでしたでしょうか?

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高気密・高断熱について

おはようございます(^^♪
今朝は雨がひどく、雷まで(@_@;)
まだまだ梅雨は続きそうですね。体調管理をしながら毎日過ごして行きたいと思います。

今日は、昨日メリットについてお話しをしましたが、そもそも高気密・高断熱とは何かについてお話しをします。
近年、広告やモデルハウス等でよく耳にする「高気密高断熱の家」。なんとなく「冬も暖かそう」というイメージはあっても、具体的にその機能を理解している人は少ないのではないでしょうか。今回はまず「高気密」「高断熱」についてご説明します。

そもそも「高気密」「高断熱」ってなに?わかり易く解説

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●高気密とは
「高気密な家」とは、一言で言うと「隙間が少ない家」のことです。もともと湿気の多い日本では、カビや腐敗等への対処として、風通しの良さを考えて家屋が建てられていました。風が吹く方向に合わせて大きな窓があったり、壁と床の間にわざと隙間を作ったりして、少しでも家の中の空気が出入りするように造られていたのです。

しかし、エアコンやヒーター等の部屋全体の空気を暖める暖房器具が使われるようになった現代では、風通しの良い構造は不向き。そこで考えられたのが「高気密住宅」です。高気密住宅は、気密シートや除湿シート、断熱材、より気密性の高いドア、窓等でなるべく隙間を作らず、気密性を高めた構造になっています。それにより外気は入りにくく、中の空気は逃げにくくなるため、一年中快適な温度で過ごせるのです。

●高断熱とは
「高断熱の家」とは「外気温の影響を受けにくい家」のことです。本来、外の暑さや寒さは家の壁や窓を通して家の中に伝わるもの。古い家は断熱性が低く、夏場にクーラーを使っても全然涼しくならない、という話をよく耳にします。
しかし、高断熱の家は壁や床、屋根等に断熱材を入れたり、断熱性の高いサッシを採用したりすることで、外気の影響を受けにくい造りになっています。

実は、家の中で熱の出入りが最も多いのは窓。窓の断熱性を良くすることで、室内はグンと快適になります。断熱窓のフレームやガラスには種類があるので、住む地域や気候に合わせて正しく選びましょう。


グラシアホームでは「高断熱」「高断熱」の家づくりのご相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。

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高気密・高断熱のメリット

こんにちは(^_-)-☆
毎度お馴染みの鈴木です(^^;

一日時間のたつのは早いですね。
あっという間に、帰宅の時間に( ゚Д゚)
皆様、今日も一日お疲れ様でした。
気を付けてお帰り下さいね(^^♪

今日は、家づくりを考えている方のために「高気密高断熱の家」について、その特徴やメリット・デメリットについてわかり易く解説します。今回は高気密・高断熱のメリットについてご説明します。


1.高気密・高断熱のメリット
●冬は暖かく、夏が涼しい
高気密・高断熱の家では外気温の影響を受けにくくなるため、まず冬の寒さや夏の暑さを家の中で感じにくくなります。さらに家の中の空気を逃がさない構造のため、一旦部屋の中をエアコン等の冷暖房器具で快適な温度にしてしまえば、外の空気が入ってくることもなく、快適に過ごせます。
これらの機能は、気密性と断熱性のどちらかが欠けてしまうと最大限効果を発揮できません。「家の中の空気を逃がさず、外の空気を遮断する」双方の機能が合わさって冬は暖かく、夏は涼しく過ごすことができるのです。

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●健康に過ごせる、結露・カビの発生を抑える
高気密・高断熱住宅には「24時間自動換気システム」の設置が義務付けられており、湿気がこもりにくい環境を保っています。また、窓ガラスの結露は外気と部屋の中の暖かい空気の温度差によって発生しますが、断熱性が高いサッシやガラスを使用することで、外気温によって窓が冷やされるのを防げます。
このように高気密・高断熱の家では、湿気と結露を防ぐことで、同時にカビの発生を抑えられる構造となっているのです。

●ヒートショックを防ぐ
近年、冬になるとニュース等でよく耳にする「ヒートショック」。急激な温度の変化により血圧が大きく変動し、失神や心筋梗塞等を引き起こすことを言います。高気密・高断熱の家であれば、ヒートショックの原因となる部屋ごとの温度差をなくすことができ、ヒートショックのリスクを大幅に減らせます。

●お財布に優しい
暖房器具等の設定温度を低めにできたり使用頻度を減らせるため省エネになり光熱費が下がる
一年の中でも、特に冬と夏は光熱費が増える傾向がありますが、外気の影響を受けにくい高気密・高断熱の家なら、光熱費を最小限に抑えられます。
暑さの厳しい真夏は、外の暑さが家の中に伝わりにくく、エアコンの設定温度を必要以上に下げることなく効率的に室内を冷やせます。また、一度暖まった空気が逃げにくい構造なので、真冬であっても複数の暖房器具を使用する必要がありません。
築年数が古い家の光熱費と比べると、年間でも10万円前後、ローンが35年間であればその差は数百万円にもなります。


次回は高気密・高断熱のデメリットについてご説明しますので、お楽しみに!

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高気密・高断熱のメリット

家づくりを考えている方のために「高気密高断熱の家」について、その特徴やメリット・デメリットについてわかり易く解説します。今回は高気密・高断熱のメリットについてご説明します。


1.高気密・高断熱のメリット
●冬は暖かく、夏が涼しい
高気密・高断熱の家では外気温の影響を受けにくくなるため、まず冬の寒さや夏の暑さを家の中で感じにくくなります。さらに家の中の空気を逃がさない構造のため、一旦部屋の中をエアコン等の冷暖房器具で快適な温度にしてしまえば、外の空気が入ってくることもなく、快適に過ごせます。
これらの機能は、気密性と断熱性のどちらかが欠けてしまうと最大限効果を発揮できません。「家の中の空気を逃がさず、外の空気を遮断する」双方の機能が合わさって冬は暖かく、夏は涼しく過ごすことができるのです。

●健康に過ごせる、結露・カビの発生を抑える
高気密・高断熱住宅には「24時間自動換気システム」の設置が義務付けられており、湿気がこもりにくい環境を保っています。また、窓ガラスの結露は外気と部屋の中の暖かい空気の温度差によって発生しますが、断熱性が高いサッシやガラスを使用することで、外気温によって窓が冷やされるのを防げます。
このように高気密・高断熱の家では、湿気と結露を防ぐことで、同時にカビの発生を抑えられる構造となっているのです。

●ヒートショックを防ぐ
近年、冬になるとニュース等でよく耳にする「ヒートショック」。急激な温度の変化により血圧が大きく変動し、失神や心筋梗塞等を引き起こすことを言います。高気密・高断熱の家であれば、ヒートショックの原因となる部屋ごとの温度差をなくすことができ、ヒートショックのリスクを大幅に減らせます。

●お財布に優しい
暖房器具等の設定温度を低めにできたり使用頻度を減らせるため省エネになり光熱費が下がる
一年の中でも、特に冬と夏は光熱費が増える傾向がありますが、外気の影響を受けにくい高気密・高断熱の家なら、光熱費を最小限に抑えられます。
暑さの厳しい真夏は、外の暑さが家の中に伝わりにくく、エアコンの設定温度を必要以上に下げることなく効率的に室内を冷やせます。また、一度暖まった空気が逃げにくい構造なので、真冬であっても複数の暖房器具を使用する必要がありません。
築年数が古い家の光熱費と比べると、年間でも10万円前後、ローンが35年間であればその差は数百万円にもなります。