ランドリールーム

おはようございます(^^♪
鈴木です(^O^)/

昨夜のInstagramにも投稿させて頂きましたが、今日はランドリールームについて
詳しくお話しいたいと思います(^^♪

洗濯と言葉で書くと単純ですが、実際には洗濯機を回す⇒干す・乾かす⇒たたむ・アイロンをかける⇒しまうといった多くの作業が必要になります。
これを単純にして、洗濯動線を最短化しようっていうのがランドリールーム・洗濯室の上手な使い方になります。
具体的には、洗濯に関わる一連の作業を行なうスペース+部屋干し+収納をするスペースとなります。
夜干しされる方や帰宅が遅い方には、部屋干しできると時間を気にせずに洗濯ができるのでおすすめです。
最近は部屋干し用の洗濯洗剤もたくさんあるので、部屋干し特有の臭いも気にならなくて良いですね。
外干しにこだわりたい場合も、少しのスペースでも設けておくと、天候の悪い日の急な洗濯も安心です。

ランドリールーム・洗濯室のメリット
・洗濯に関わる一連の作業が1カ所でできる
・天候の悪い日でも、リビングに室内干ししなくて良いので、生活感が出にくい
・取り込んだ洗濯物をソファや畳の上に積まれるのを避けられる
・花粉や黄砂、排気ガスなどを気にしなくていい
・日焼けや色あせを気にしなくていい
・人目を気にしなくていい
・取り込む時間を気にしなくていい
・間取りによっては家事シェアしやすくなる

ランドリールーム・洗濯室のデメリット
・他のスペースを削らないといけない
・間取りによっては、こもっての作業になりがちなので、ちょっと寂しいかも

ポイント1:設置を検討するなら今の住まいの洗濯動線を整理しよう

ランドリールーム・洗濯室に必要な広さは、家族構成や職業、子どもの部活動などによって大きく変わります。
また、室内干しする頻度や量によっても変わってきます。

まずは、今の住まいの洗濯スペースを把握することから始めましょう。
お持ちのメジャーなどを使って、実際に洗濯に使っている物干しの長さを測ると、どれくらいのスペースが必要か分かるので、目安にすると良いと思います。
例えば毎日2Mくらいの幅を使っているなら、人が動くスペースを考えると、ランドリールーム・洗濯室の広さは2畳(約1.7M×約1.7M)だと少し厳しいってことですね。

ポイント2:ランドリールーム・洗濯室でしたい家事は何だろう?

次はランドリールーム・洗濯室でしたい家事や行動を考えてみましょう。
想定できることはこのようなものでしょうか。

・下洗いする ⇒ スロップシンク(多目的流し)を設置
・洗濯ものを干す⇒物干しスペースを設置
・洗濯物を畳む ⇒ カウンターを設置
・アイロンをかける ⇒ アイロン台を置く(平台やスタンド)
・タオルをしまう ⇒ 棚やバスケットを設置
・下着やインナーをしまう ⇒ 引出しを設置
・ほっと一息つく ⇒ 音楽用スピーカーや椅子を置いたり、窓を設置して外をぼーっと眺める
どんな家事や行動がしたいのか想像して、実現するために必要なものを書き出してみると、だいたいこれくらい必要だなってイメージできると思います。

ポイント3:サニタリールーム・洗面室と兼用できないの?

ランドリールーム・洗濯室を独立できなくて、サニタリールーム・洗面室と兼用したい方もいると思います。
その場合は、物干しスペースと人が通るスペースが重ならないような工夫が必要です。
よくサニタリールーム・洗面室に昇降式の物干しを設置した写真を見ますが、あまりおすすめしません。
洗濯物を顔にバッシバシ当てながら使うことになるし、非常用として考えたほうが良いです。
お客さまに手を洗ってもらう場所としても利用できないですね。

ランドリールーム・洗濯室はおウチのどこに設置するのがベスト?

ポイント1:家事作業の手順を整理してランドリールーム・洗濯室のイメージを鮮明にしよう!

ランドリールーム・洗濯室があっても、設置する場所を間違えると意味がありません。
間違えないためにも家事作業の手順を整理してみましょう。

例えば、料理しながら洗濯したいって人はキッチンの近くに設置するのが良いし、料理と洗濯が別のタイミングの人はキッチンと離しても全く問題ありません。
ただ、洗濯作業に関わる浴室、サニタリールーム・洗面室、ランドリールーム・洗濯室は近くに配置する必要がありますね。

ポイント2:家族がアクセスしやすい位置に設置すると家事シェアもバッチリ♪

ランドリールーム・洗濯室を使うのが、いつも同じ人とは限りません。
夫婦や子どもで洗濯作業をシェアすることもあるっていうか、そんな良い時代になってますよね。
でも、洗濯をする場所がアクセスしにくい家の端だったりすると、なかなか気分も上がらないし、面倒って思いがちです。(僕なら絶対なります)
だから、家族みんながアクセスしやすい位置にランドリールーム・洗濯室を設置しましょう。

おすすめはリビングからもサニタリールーム・洗面室からもアクセスできるウォークスルーでの配置です。
そうすれば、みんながアクセスしやすくて、みんなが使いやすい空間になると思います。


ポイント3:ランドリールーム・洗濯室に日当たり、風通しはマスト!


ランドリールーム・洗濯室は日当たり、風通しの良い場所に配置しましょう。
洗濯物を乾かすために必要なのはもちろん、明るくて風通しの良い場所は、作業をする人にとっても心地よい場所になりますね。
対策としてはこのようなものがあります。

開閉できる窓を設置して、日当たりと風通しを確保する
日当たりはもちろんですが、風通しが確保できるように開閉できる窓を設置しておきましょう。

サーキュレーターを設置すると、より効率的に洗濯物を乾かすことができますので、おすすめです。
1時間使用しても1円くらいなので、電気代を心配される方も大丈夫ですよ!
タイマーをセットしておくと、無駄な電気代も掛からなくなりますね。

ドアは引き戸がおすすめ
ランドリールーム・洗濯室の出入り口ドアは引き戸にしましょう。
引き戸であれば、ちょっと目隠ししたいから少しだけ開けておくなど、風通しと目隠しを両立できることがポイントですね。


ポイント5:エアコンの設置で快適に
ランドリールーム・洗濯室で全ての洗濯作業をする場合は、エアコンの設置は必須です!
いくら日当たりが良くて、風通しの良い心地いい空間にできたとしても、「暑い」・「寒い」でパーになります。。。
結構忘れがちなポイントなので、注意しておきましょう。


いかがでしたでしょうか?

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収納スペースはプランニング時からしっかり確保

こんにちは(^_-)-☆
広報兼総務の鈴木です

今日は少し寒い1日となってます。
皆さま暖かくしてお過ごしくださいね。

今日は収納についてお話しします。
プランを立てられる際に悩まれるのが収納スペースです。
収納スペースはいくらあっても嬉しいものですが、どこに確保すのか悩みますよね。
住んでみないとなかなかイメージつきにくく・・。
この記事を読まれて少しでも参考になれればと思います。

収納をする物によって収納スペースは変わります。家族の生活スタイルや趣味によっても各個人で持ち物が変わりますから、収納も適材適所で考えましょう。その場所に収納する物を考え、奥行き、幅、高さを考慮して機能的な収納ができれば、住空間を広くとることができます。


収納する物を把握し、プランニング段階から収納スペースを確保しておくと、住空間が広くとれます。

●必要な収納スペースは15%が理想
現実の収納スペースは、マンションで6~8%、戸建てで8~10%ぐらいとられています。特に戸建ての場合、収納スペースが1ヵ所にあるわけではないので、実際には、これでは収納スペースが足りないというのが現状で、15%くらいあると理想的です。

● プランニング時から収納スペースを確保する
収納スペースは、プランニング段階からきちんと確保することが大切です。家庭にある物を把握し、どれだけの収納スペースが必要なのかを検討する必要があります。基本は、各個人の物は各部屋に収納し、納戸のような共有スペースにはその他の物を収納するという収納スペースの使い分けが必要だと思います。ただ、家族の生活スタイルの変化により生活必需品も変化し、持ち物の傾向が変わっていきます。現在のスタイルに合わせながらも、将来的に棚を付けられるよう壁に補強下地などを入れ、多少のリフォームができる設計をしておくと便利です。

● 使用頻度によって配置する
自分の物は自分の部屋に収納することを基本に、取り出しやすさ、機能性を考えて収納法を考えます。
スペースはあるのに使いづらいと思うのは、収納の仕方に問題があります。入れる物により、奥行き、幅、高さは違います。物の上に物を重ねるのではなく、棚の有効活用を考えましょう。例えば、棚やハンガーパイプを活用する場合、使用頻度の低い物を高い位置の棚に、使用頻度の高い物は目線から手の高さくらいまでの取りやすい位置に、重い物は下に配置することで使い勝手は数段良くなります。市販のケースなどを活用して自分なりの簡易収納を作るのもよいでしょう。

■使用頻度による収納位置

使用頻度によって、収納する物の置く位置を変えると、使い勝手が良くなります。

本などの重い物の収納にも便利な引き出し式の収納。

● 簡単に収納場所を増やす
後から収納場所を増やすということは、生活動線への配慮が必要になります。また、床下や屋根裏の収納スペース増設工事時に、断熱材を切断しなければならないなどの問題もあります。断熱材を切断し、きちんと処理できていないと、断熱効果に不具合が起こる可能性がありますので、リフォームの際には注意が必要です。
簡単にできるリフォームでは、使う物の大きさに合わせて棚を作る、フックやハンガーパイプを活用するなどが考えられます。あるいは、リビングなどはスペースを確保して収納用の家具を置き、見せる収納にしてもよいでしょう。
現状にプラスしたスペースが必要な場合は、床上げ簡易収納も有効な方法です。現在より床を30cm上げる事で、収納スペースが確保できます。重さのある本なども30cmあれば立てたまま収納できるため、取り出す時も便利です。また、構造上、床下収納を造ることが難しい場合は、収納ユニットを利用すれば、その下を床下収納のように使うことが可能です。