冬の結露を防ぐ家づくり

こんにちは(^^♪ すずきです(^^♪

冬になると、窓がびっしょり濡れて朝の拭き取りが大変...
そんな結露に悩まされるご家庭は少なくありません。
放っておくとカビの原因にもなり、家にも人にも良くありません。

結露を防ぐためには、断熱・換気・窓選びの3つがポイントになります。

結露を防ぐための家づくりポイント

断熱性能を高める
壁・床・天井の断熱材をしっかり入れると、家の内部温度が安定して結露が起こりにくくなります。
冬の暖かい室内と外気の温度差が小さくなるため、窓や壁の表面が冷えにくくなるのです。

窓の性能にこだわる
結露の多くは窓の断熱不足が原因。
樹脂サッシ＋Low-E複層ガラスを選ぶと、冷気を大幅にシャットアウトでき、窓の結露が劇的に減ります。

適切な換気が大切
室内の湿度が高いほど結露が起きやすくなります。
24時間換気システムや小窓の開閉で湿気を逃してあげましょう。
特に寝室や洗面脱衣室は湿気がこもりやすいので注意です。

部屋の温度を均一に保つ
部屋ごとの温度差が大きいと、結露も発生しやすくなります。
吹き抜けや回遊動線と組み合わせ、空気が流れる家にすることで結露対策にもなります。

自然素材の調湿効果を活かす
漆喰の壁や無垢材の床には湿度を調整する力があります。
過剰な湿気を吸い、乾燥すると吐き出してくれるため、結露しにくい空気環境をつくります。

まとめ

結露を防ぐ家は、住む人の体にも家にも優しい家です。
冬だけでなく一年中快適な空気を保つためにも、断熱性能と素材選びがとても大切。
結露の悩みがある方は、家づくりの段階でしっかり対策していきましょう。

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