背割り作業をしています

こんにちは(^_-)-☆
今日は代表小池の誕生日♪happy barthdayです。
弊社は6月生まれが多く20にちは田中の誕生日でもあります(^^)/
ちなみに、さきほど田中の奥様がご出産され、今日はダブルでおめでたい日になりました(^^)/

きょうは、背割りについて説明します。

背割りとは、木材が乾燥収縮によるひび割れを防ぐため、あらかじめ入れた割れ目です。


※木材と同様に、乾燥でひび割れるコンクリートも、目地を入れて不要なひび割れを防ぎますよね。考え方は同じです。

下図をみてください。これが背割りです。

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背割りが無い部材は、乾燥収縮により、構造的に悪影響のあるひび割れが入ります。場合によっては、4面全てにひび割れが入ります。当然、部材の耐力は低下します。

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一方、背割りを入れておけば乾燥収縮しても、割れ目が開くだけに留まります。背割りを入れた柱は、見た目には不安ですが、実はほとんど、耐力は低下していません。


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高気密・高断熱について

おはようございます(^^♪
今朝は雨がひどく、雷まで(@_@;)
まだまだ梅雨は続きそうですね。体調管理をしながら毎日過ごして行きたいと思います。

今日は、昨日メリットについてお話しをしましたが、そもそも高気密・高断熱とは何かについてお話しをします。
近年、広告やモデルハウス等でよく耳にする「高気密高断熱の家」。なんとなく「冬も暖かそう」というイメージはあっても、具体的にその機能を理解している人は少ないのではないでしょうか。今回はまず「高気密」「高断熱」についてご説明します。

そもそも「高気密」「高断熱」ってなに?わかり易く解説

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●高気密とは
「高気密な家」とは、一言で言うと「隙間が少ない家」のことです。もともと湿気の多い日本では、カビや腐敗等への対処として、風通しの良さを考えて家屋が建てられていました。風が吹く方向に合わせて大きな窓があったり、壁と床の間にわざと隙間を作ったりして、少しでも家の中の空気が出入りするように造られていたのです。

しかし、エアコンやヒーター等の部屋全体の空気を暖める暖房器具が使われるようになった現代では、風通しの良い構造は不向き。そこで考えられたのが「高気密住宅」です。高気密住宅は、気密シートや除湿シート、断熱材、より気密性の高いドア、窓等でなるべく隙間を作らず、気密性を高めた構造になっています。それにより外気は入りにくく、中の空気は逃げにくくなるため、一年中快適な温度で過ごせるのです。

●高断熱とは
「高断熱の家」とは「外気温の影響を受けにくい家」のことです。本来、外の暑さや寒さは家の壁や窓を通して家の中に伝わるもの。古い家は断熱性が低く、夏場にクーラーを使っても全然涼しくならない、という話をよく耳にします。
しかし、高断熱の家は壁や床、屋根等に断熱材を入れたり、断熱性の高いサッシを採用したりすることで、外気の影響を受けにくい造りになっています。

実は、家の中で熱の出入りが最も多いのは窓。窓の断熱性を良くすることで、室内はグンと快適になります。断熱窓のフレームやガラスには種類があるので、住む地域や気候に合わせて正しく選びましょう。


グラシアホームでは「高断熱」「高断熱」の家づくりのご相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。

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高気密・高断熱のメリット

こんにちは(^_-)-☆
毎度お馴染みの鈴木です(^^;

一日時間のたつのは早いですね。
あっという間に、帰宅の時間に( ゚Д゚)
皆様、今日も一日お疲れ様でした。
気を付けてお帰り下さいね(^^♪

今日は、家づくりを考えている方のために「高気密高断熱の家」について、その特徴やメリット・デメリットについてわかり易く解説します。今回は高気密・高断熱のメリットについてご説明します。


1.高気密・高断熱のメリット
●冬は暖かく、夏が涼しい
高気密・高断熱の家では外気温の影響を受けにくくなるため、まず冬の寒さや夏の暑さを家の中で感じにくくなります。さらに家の中の空気を逃がさない構造のため、一旦部屋の中をエアコン等の冷暖房器具で快適な温度にしてしまえば、外の空気が入ってくることもなく、快適に過ごせます。
これらの機能は、気密性と断熱性のどちらかが欠けてしまうと最大限効果を発揮できません。「家の中の空気を逃がさず、外の空気を遮断する」双方の機能が合わさって冬は暖かく、夏は涼しく過ごすことができるのです。

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●健康に過ごせる、結露・カビの発生を抑える
高気密・高断熱住宅には「24時間自動換気システム」の設置が義務付けられており、湿気がこもりにくい環境を保っています。また、窓ガラスの結露は外気と部屋の中の暖かい空気の温度差によって発生しますが、断熱性が高いサッシやガラスを使用することで、外気温によって窓が冷やされるのを防げます。
このように高気密・高断熱の家では、湿気と結露を防ぐことで、同時にカビの発生を抑えられる構造となっているのです。

●ヒートショックを防ぐ
近年、冬になるとニュース等でよく耳にする「ヒートショック」。急激な温度の変化により血圧が大きく変動し、失神や心筋梗塞等を引き起こすことを言います。高気密・高断熱の家であれば、ヒートショックの原因となる部屋ごとの温度差をなくすことができ、ヒートショックのリスクを大幅に減らせます。

●お財布に優しい
暖房器具等の設定温度を低めにできたり使用頻度を減らせるため省エネになり光熱費が下がる
一年の中でも、特に冬と夏は光熱費が増える傾向がありますが、外気の影響を受けにくい高気密・高断熱の家なら、光熱費を最小限に抑えられます。
暑さの厳しい真夏は、外の暑さが家の中に伝わりにくく、エアコンの設定温度を必要以上に下げることなく効率的に室内を冷やせます。また、一度暖まった空気が逃げにくい構造なので、真冬であっても複数の暖房器具を使用する必要がありません。
築年数が古い家の光熱費と比べると、年間でも10万円前後、ローンが35年間であればその差は数百万円にもなります。


次回は高気密・高断熱のデメリットについてご説明しますので、お楽しみに!

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手刻みとプレカットの意味

おはようございます(^^♪
広報兼総務のスズキです(^^)/

今週も張り切って頑張りましょう!

先月より、グラシアホームの作業場では、自社の職人達が毎日せっせと木を刻んでいます。
墨付けからスタートし約1か月になろうとしてます。
住宅メーカーでは絶対に見れない作業を間近で見れて凄く勉強になります。

今日は簡単に、手刻みとプレカットについて説明したいと思います。


現場で家を組み上げていく前に、土台・柱・梁などの構造材を図面通りの長さにしたり、接合部分(仕口・継手)の加工が必要となります。

その加工を従来通り大工の手作業でやることを「手刻み加工」

コンピュータ制御の機械で行なうことを「プレカット加工」といいます。

10年前はプレカット加工が全体の約80%と言われていましたが、現在では90%ぐらいになっているかもしれません。

両者の一番の違いは加工スピードです。

大工が1人で1ヶ月〜1ヶ月半かかる建物でも、プレカット加工なら通常4〜5時間で終わります。

最新の加工機械なら一棟分が2〜3時間ではないでしょうか!

勿論、スピードが速いという事は加工費の低減につながる訳ですが...

またプレカットの方が加工精度も高いと言われます。

それが顕著に現れているのが、建て方(上棟)の時ではないでしょうか。

掛矢(かけや)と呼ばれる大形の木槌で叩く音が無くなりましたよね?

何故なら、叩かなくても組み合わさってしまうからです。

ここで「凄い!」と思う人もいれば、「接合部が弱いのでは?」と考える人もいると思いますが...

現在は建築基準法で接合部分に金物による補強が義務付けられているので、プレカットでも弱いという事はありません。

ただ、大工による手刻みでは、女木(めぎ)という凹部分の寸法より、男木(おぎ)という凸部分の寸法を若干大きくして、掛矢で叩き込んで木を一体化させているという見えない部分への拘りがあることも知って欲しいのです。

なので金物が無くてもぐらつきはありません。

もう1つ、プレカットと手刻みの大きな違いですが...

手刻みの場合、加工する前に大工が使用材料をチェックして適材適所に使い分けます。

悪い材があれば材木屋に言って取り替えてもらいます。

プレカットの場合、大工は上棟時に初めて構造材とご対面することになります。

木材はプレカット屋または材木屋任せになってしまうという事です。

上棟当日になって「この材は...」となっても手遅れなのです。

グラシアホームは100%手刻みではなく、プレカットを利用することも時々あります。

しかし実際は、もっと手刻みは凄いんですよと伝えて行けたらいいなと考えています。

昔から伝わる匠技を継承するという役割も、少なからず担って行きたいとも思っています。

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