杭打ち工事

こんにちは(^_-)-☆
鈴木です(^O^)/
先週から一気に暑くなり少しバテ気味になっております(;_:)

今日は杭打ち工事に立ち会ってまいりました(^^)/
ということで、今日は杭打ち工事についてお話しいたします

新築戸建てを建てる時には、基礎工事として杭打ち工事を行うことがあります。

日本の地盤の多くは河川下流などで水分の多い「軟弱地盤」で地震も多いため、地盤を強化するために杭打ち工事が必要となります。

今回は、杭打ち工事とはどんなものなのか、杭や工法の種類、杭打ち工事をする前の地盤調査のお話などについてご紹介します。

これから一戸建てを建てる方は特に、参考にしてみてくださいね。


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戸建ての建築でよく聞く杭打ちとは?

杭打ち工事とはどんなものなのでしょうか?

杭打ち工事は正式には「基礎杭打ち工事」と呼ばれ、戸建てを建てる地盤を補強する基礎工事のひとつです。

地下の固い地盤まで杭を打ち込んで、柔らかい軟弱地盤の上でも安定した家を建てられるようにします。

杭打ち工事をすることで地震が発生した際にも倒壊しにくい家にすることができるのです。


杭打ち工事に使われる杭の種類や工法は、建築する建物の重さや地盤の柔らかさ、固い地盤がある深さなどによって違ってきます。

戸建てに杭打ちは必要?まずは地盤調査から

中には杭打ちを必要としない固い地盤を持つ土地もありますが、日本で戸建てを建築するなら、ほとんどの場合杭打ちが必要と言われています。

地震大国でもあること、軟弱な地盤が多いことなどが理由です。

地盤の固さの調査は「地盤調査」で行います。

多くの住宅メーカーでは、土地の購入後に家の配置に合わせて「地盤調査」を行い、そのデータに基づいて杭打ち工事の詳細(深さや金額)が決まります。

地盤調査とはその土地の土質が分かるデータで、砂質土は固い地盤、泥炭や粘性土は軟らかい地盤であることを示します。
(※杭の本数は、土地条件や建築面積によって決められます。)


こうして事前に地盤調査を行い、その土地に適した地盤補強工事を行うことで一戸建ての地盤は保たれています。

ちなみに今の建築基準法では、全ての住宅が下記のレベルの地震に対応できる耐震性は備えています。

・数百年に一度程度の地震(震度6強から7程度)に対しても倒壊や崩壊しない

・数十年に一度発生する地震(震度5程度)は住宅が損傷しない程度


地震が起きると不安になりますが、自分の家がどのような地盤補強工事が行われているのかを知っておくことで、安心してお家作りを進めることができますよ。


杭打ちで地震に強い戸建ての基礎を固めよう

杭打ち工事は、軟弱な地盤の上に安定して家を建てられるようにする基礎工事です。

地震が多く、軟弱な地盤が多い日本では、建物を建てる時はほとんどの場合で杭打ちをすることになります。

地盤の状態や建物の重量などによって用いる杭や工法には種類があります。

戸建てを建てる前にはしっかりと地盤調査をして、必要な工事を行うことで、安心して住み続けられる家になりますよ。

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