肌ざわりのいい家って、どんな家?

こんにちは、すずきです。

毎日を過ごす家。
そこで一番感じるのは、見た目の"おしゃれさ"よりも、**「心地よさ」**かもしれません。

子どもが床に座ったり、裸足で走ったり、
大人も家事の合間に、ふとほっとできる時間があったり。

そんなときに「ああ、この家気持ちいいな」と思える瞬間って、
実は**"肌ざわり"や"空気感"**がつくってくれているんです。

今日は、子どもにも大人にもやさしい「肌ざわりのいい家」について、お話ししたいと思います。

1. 床は素足で気持ちいいかが大事
小さな子どもがいる家庭では、特に床選びが大切です。

・ハイハイする
・おもちゃを広げる
・裸足で駆け回る

そんな日常だからこそ、**床は"直接ふれる場所"**になります。

わが家で採用した無垢フローリングは、夏はべたつかずサラッと、冬もほんのりあたたかく、
「冷たくない木の床」って、こんなに気持ちいいんだと実感しました。

2. 壁や天井も"空気感"をつくる大切な存在
最近では、調湿性のある壁材を選ぶ方も増えてきました。

たとえば――
・漆喰や珪藻土の壁
・クロスでも自然素材配合のもの

こういった素材を使うと、部屋の空気がさらっとして、においもこもりにくくなります。

お客様が来たときに「なんか空気が違うね」と言われたことがあって、
それが密かに嬉しかったりしました。

3. 家の中に「光と風」があるということ
「肌ざわり」というと手足で触れることを想像しがちですが、
わたしは**光と風も"肌に感じる心地よさ"**だと思っています。

明るすぎず、やわらかく差し込む自然光。
静かに抜けていく風。

設計段階でしっかりと窓の位置・大きさ・抜け道を考えることで、
住んでからの「落ち着き感」がまるで変わってきます。

4. 素材のちがいは、子どもの肌が教えてくれる
わが家の長男は、ちょっと肌が敏感なタイプです。

前の家では、合板フローリングに汗で湿疹が出たり、
冬場の乾燥でかゆがることもよくありました。

でも、自然素材の家に住み替えてから、床に座ることが好きになって、肌トラブルも減ったんです。

子どもって、正直に「気持ちいい・気持ち悪い」を感じているんだなと気づかされました。

まとめ|家の"やさしさ"は、ふれる場所から感じる
家って、スペックも間取りも大切だけど、
"ふれて気持ちいい"という感覚は、何より暮らしに寄り添ってくれるものだと感じています。

見た目に残らなくても、記憶に残る心地よさ。
子どもたちが「この家、気持ちよかったな」と思い出してくれる、そんな住まいづくりを目指したいですね。

この記事はこんな方におすすめ
子どもが過ごす床材や素材選びに悩んでいる方

自然素材の家に興味があるけど不安もある方

家族にとっての"心地よさ"を大切にしたい方

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