吹付断熱のメリット・デメリット

こんにちは(^_-)-☆
鈴木です(^^♪
近くの公園のイチョウの葉が黄色に染まってきました。
秋を感じさせてくれるのと同時に1年が経つのは早いなーと思わせられます。

今日は朝から今建築中のお家が今日断熱断工事をしているので見にいってきました。
そもそも熱材は何のために必要?
なぜ住宅に断熱材を施工する必要があるのでしょうか。
お話しします。
雨や風は家の中にいればしのげますが、季節による外の暑さや寒さが家の中に影響を及ぼすことは避けられません。そこで、断熱材を屋根や天井、壁や床などに施工することで、外の暑さ・寒さを室内に伝わりにくくし、快適な室内温度を保とうとしているのです。断熱性能が良いと室内温度が一定になり、温度変化が小さくなるため、冷暖房効率が向上して電気代の節約にもつながります。快適な暮らしを実現するには断熱材の施工が必要不可欠といえるのです。


吹付断熱とは?
吹付断熱について住宅の断熱施工手法のうち、近年注目度が高まりつつある吹付断熱についてご説明します。

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吹付断熱とは、断熱素材を屋根や壁、床へ吹き付けることで、住宅の断熱性を確保・向上させる施工法です。この施工法で用いる断熱材は発泡性ウレタンと呼ばれ、液状の基材を霧状に吹き付けることで発泡・硬化させ、スポンジ状に変化する素材を使用するのが一般的です。硬化した発泡性ウレタンには無数の細かい気泡が形成されるので、その気泡に空気を留めておくことで断熱性能を高める構造です。

吹付断熱は細かな隙間にも断熱材を行き渡らせることができるので、より高い気密性を確保して断熱性を向上させられるといわれています。このような特性から非常に注目度が高く、住宅の断熱施工として吹付断熱を検討している方も多いでしょう。しかし、吹付断熱にもメリット・デメリットがあります。また、各メーカーによる断熱性能を数値で比較することは簡単にできますが、「密度」や「熱伝導率」、「厚み換算」によって、実際の断熱性能は変わってきます。単純な断熱性能数値だけで比較検討するのではなく、求める性能とデメリットも考慮した上で、ご自宅に合う断熱材や断熱工法を選ぶ必要があります。

吹付断熱のメリット

断熱・気密効果が高い
発泡ウレタン断熱材は冬物のコートやジャケットのように、素材の内部に多量の空気を含むことで屋内の温度調整を行っています。このため断熱効果が高いのが特徴です。また、他の断熱材料にはない優れた自己接着力で、複雑な構造にも隙間なく断熱材を施工できるため、断熱効果と共に気密効果も高められるというメリットがあります。

防音性も向上できる
吹付断熱で使用する発泡性ウレタンは、施工後スポンジ状に変化する素材です。このため、断熱性の向上とともに防音性を高めることも期待できます。

壁内の結露やカビが発生しにくくなる
結露は空気中の水分が冷やされて発生する水滴です。結露によって生じる問題として、カビの発生や建材の腐食・劣化が挙げられます。吹付断熱の高い気密性能は、施工後見えなくなってしまう壁内の結露発生を防ぐことができるため、衛生的で快適な暮らしを実現するだけでなく、建物自体の寿命を延ばすことにもつながります。

吹付断熱のデメリット
多くのメリットを持つ吹付断熱ですが、デメリットもいくつか存在します。あらかじめデメリットについても知っておき、断熱材の選定に役立てましょう。

費用が高め
他の繊維性の断熱材と比較すると、価格が高めです。建物の形状によっては、現場での吹付施工費用が、より高くつくことがあるため、建築予算と求める断熱性能のバランスをよく考慮しながら検討しましょう。

厚みに注意が必要
吹付断熱で高い断熱性を確保するには、一定の厚みを確保する施工が必要です。求める断熱性能を得るには断熱材にどのくらいの厚みが必要か、施工前に確認しておきましょう。

得られる効果が一様とはいえない
吹付断熱は、断熱効果に施工品質が大きく関与するため、建築地の気候や地域性、家の条件などにより、得られる効果が一律とは限りません。求める断熱性能を実現するためには、様々な条件に対応可能な、実績が豊富で信頼できる施工業者に依頼する必要があります。

グラスウールと吹付断熱の比較
吹付断熱以外の断熱施工法でよく知られているものに、グラスウール素材を用いた断熱施工が挙げられます。ここでは、吹付断熱とグラスウールによる断熱にどのような違いがあるのかご紹介します。

グラスウールとは
グラスウールとは、ガラス繊維を原料とする綿状の断熱材です。比較的低コストで火災に強いメリットを備え、長年住宅建築において広く利用されています。

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グラスウールと吹付断熱の比較

・同じ厚みで比較すると、一見吹付断熱材のほうが高い断熱性が得られるように見える。しかし断熱性能は、素材やグレード、厚みによって異なるため、一概にどちらが優れているとは言えない

・施工費用はグラスウールのほうが安く抑えられる

・吹付断熱のほうが耐水性・耐湿性が高い

・グラスウールは綿状の断熱材を敷き詰める施工に対し、吹付断熱は建築現場で直接断熱材を吹き付ける施工方法。高い断熱性能を実現するためには、どちらも確実な施工が必要である

自分に合った断熱材を選ぼう
吹付断熱とグラスウールは、いずれも素材としての断熱性能にはそれほど大きな違いはありません。それぞれにメリットとデメリットがあるため、お住まいの地域や気候、ご家族の暮らし方などをじっくり検討し、適した断熱材を選ぶことが大切です。

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ニッチのメリット・デメリット

おはようございます(^^)/
鈴木です(^^♪

今日はニッチについてです

ニッチとは?

ニッチとは、建築物においては凹みやくぼみを施した部分を意味します。用途としては飾り棚としておしゃれに壁を演出するために作られることが多く、他にはリモコンや給湯器、インターフォン等を集約して「リモコンニッチ」という形で作成されることも多いです。ある程度の深さを用意して扉をつけたりし、収納の用途として利用されることもあります。

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ニッチのメリット

おしゃれさを演出
ニッチは玄関等、人目に付く部分に採用することで、おしゃれで空間の質を一段上げる効果を演出できるのがメリットです。またニッチの形やサイズによってオリジナリティを出すことができますので、様々な空間を演出できます。 ニッチ内に照明を施すことでよりおしゃれに演出したり、下側の台についての板を工夫することでおしゃれ度を高めたり、何段か棚を設置して収納性を高めたりすることが可能です。

でっぱりがなく、空間を広く使うことができる
室内に棚等をおくとその分でっぱりとなってしまい、空間が狭くなり圧迫感も出てしまいます。ニッチを使うことででっぱりを作らずに室内空間を広く使うことができます。リモコンニッチについてもこの考え方からの発想で、リモコンやパネル等は確実に空間の中ででっぱりとなりますので、それらをニッチの中に配置してでっぱりをなくすことで、広々としたすっきり空間を演出することができます。

ニッチのデメリット
壁の厚みが必要
ニッチの大きなデメリットとして、くぼみをつくる奥行を得るために、壁に厚みが必要な点があります。通常の壁にニッチを作ろうとしても奥行が取れないため、それなりのものを置こうとするとある程度「壁をふかす」(建築上問題ない箇所について壁面を前に出して厚みをもたせる)という作業が必要になります。その分部屋や空間が狭くなりますので、ふかすべき場所かどうかはよく考えたうえでニッチを作りましょう。

外壁面や耐力壁のある場所等、設置できない場合がある
ニッチはどこでも作ることができるわけではありません。ハウスメーカーによっては外壁面や耐力壁のある場所等には設置できません。このあたりは序盤の建築確認申請前なら耐力壁の場所を変更したりすることで対応が可能になる場合もありますので、できるかぎり建築確認申請前にニッチの場所は確定させましょう。

掃除の手間がかかる
壁にくぼみを作る形になるため、棚面はけっこうほこりがたまりやすい部位となります。玄関等の飾り棚として使用する場合は、こまめに掃除しないと逆効果の印象を与えてしまう可能性もありますので、メンテフリー観点ではデメリットです。そのため、やみくもにつくるのは考え物です。

ニッチを使用するおすすめポイントと注意点

玄関の飾り棚
玄関の飾り棚としてニッチを作るのはもっとも効果的です。お客様の目に触れやすく、家族も通勤通学時に毎日通る場所ですので、そこがおしゃれであることは気持ちも明るくなり大きなメリットです。玄関のニッチを作る場合は、玄関から入った際の視線を意識し、効果的な配置を心がけるのがポイントです。配置を考えずに数をたくさん作っても目線が分散されて逆効果になる場合があります。良い配置とサイズを検討しましょう。

リモコンニッチ
メリットの所で記載した通り、リモコン類やパネル類をリモコンニッチとしてひとまとめにするのは良い方法です。リモコンは必ず壁に出っ張りができる形になるため、その分の厚みが壁のラインに収まるのはかなりスッキリとし、部屋が広く感じられる効果も期待できます。

その際の注意点としては、リビング壁面のどの部分をリモコンニッチにするか? という点です。使いやすい場所に置きたいところですが、壁をふかす必要が出てきた場合、長辺におくと壁をふかす面積が広くなり、本末転倒になる場合があります。うまく廊下等の取り合いを検討したうえで、ふかす面積が狭くなるよう検討しましょう。

マガジンラック
本を立てかけるタイプのマガジンラックは、ニッチに合わせやすい収納となります。特にリビングにおいて、上部をリモコンニッチ、下部をマガジンラックにするのはある意味黄金パターンのニッチといえますので、合わせて検討しましょう。

トイレ・洗面の収納
トイレや洗面等の狭い空間についてもニッチの収納をつけると空間が広く使えるためおススメです。ただしこちらもただ単に壁をふかすと逆効果となりますので、例えば、トイレと洗面を隣接させてうまく壁部分の収納をお互いに活かす等の工夫が必要になります。

このあたりは間取りにも影響してくる部分となりますので、要望を設計士に伝えて早い段階から検討していく必要があります。

いかがでしたか?生活する上でこんな所にあったらいいな・・と考えて必要な場所に設置したいですね(^^)/

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廊下がないことによるメリット・デメリット

こんにちは(^_-)-☆
鈴木です(^^♪
今日は日曜日(^^)/皆さんゆっくりされているかと思います(^^♪

今日は簡単に廊下についてお話しします。
最近間取りを考える時に、廊下のあり・なしで悩まれる方がいらっしゃいます。
一般的によく言われている廊下のメリット・デメリットは対極ですので、ここでは「廊下がないことによる」メリット・デメリットを表記します。デメリットは、廊下があればメリットに変わりますので、注意して読み進めてください。

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廊下がないことによるメリット
廊下がない分、居住空間を広く取れる 廊下分の建築費用が削減できる。
その浮いた費用を他のこだわりに回せる
リビングを通る設計になるため、家族の会話が増え、表情も見ることができる
生活動線が短くなる

デメリット
プライバシーが確保しにくい。どの部屋もリビングから見えやすく、来客時にはさらに気を遣う
各部屋の音が漏れやすい。また料理の匂いも広がりやすい
動線が交差しやすい。来客中も、その前を通らなければならないことも
空間が広くなるので、冷暖房効率が悪くなり、その分、光熱費に跳ね返る

いかがですか? これらが一般的に言われているメリット・デメリットです。
本当に必要なのか考えて間取りを決めたいですね(^^)/


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